株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2011/3 オレンジ通信 第20号けがの功名

はじめに、この度のニュージーランド・クライストチャーチの被災された日本人を含む皆様に衷心より哀悼の意を表します。
僕自身、思い入れのある町です。昨年の夏にもスノーボードで訪れて6日間滞在したところでした。
昔ながらの建物が混在し、とても綺麗な町でした。日本人留学生も安全と言われていたのに本当に残念です。
さて、僕の趣味はスノーボードです。毎年、シーズンには何回も出かけます。今年は雪が多くてコンディションも良かったのでしょうが・・・1月の半ばに左足のひざのじん帯を怪我してしまい全治3か月で治療中です。今シーズンはもう無理です。残念!!ガーン・・・
怪我をしたときには、「なぜ?もう少しシーズン終わりにならなかったのか」とか「なんとか治して3月くらいに滑りたいな」とか、悔やまれるような発想も多かったです。ところが少し経つと「これは怪我して良かった」と思うようになりました。

実は今、新規事業の計画中でして、一番大切な時期です。普通なら今年はスノボに行っている場合ではないのですが、何せ僕の生き甲斐ですので、スケジュール帳は今年もスノボだらけ!そのペースで行っていれば新規事業はなかなか進まなかったと思います。そもそも19年前に「休みを取ってスノーボードに行きたい」と思ったときから「事業を拡張して社員皆が休める葬儀社をつくろう!」という目的で僕自身が事業欲を持ったことで当社は始まっていますから、僕の中ではスノボに行かないことは御法度です。従って忙しい時期でも行くのが自分のやってきたことの証と考えています。それは今でも同じです。
しかし今回は別です。事業を新たに構築する訳ですから、これは人に任せる訳には行きません。この怪我も神様が私の使命を全うするようにと与えてくださったのでしょう。
先日もお通夜のお寺様の説法に、「全てを受け入れることを南無という」ということを話されていました。
まさに全てを受け入れ、チャンスをつくるのは自分の中の自分ですね。