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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2012/8 オレンジ通信 第37号誕生日会

先月の21日で50歳を迎えた訳ですが、その時に友人と社員、家族が誕生日を祝ってくれました。誕生日はここ数年家族でご飯を食べるくらいでした。パーティをやったのは小学校のお誕生日会くらいです。若かりし頃は彼女とディナーなんて事もあったのでしょうが、本当に久々にお祝いしてもらって感動をもらいました。
その日は京都に出張でした。友人代表が誕生日会を開催してくれるという風に言ってくれていましたので「7時頃に帰るから」という事で、行きつけの居酒屋さんかどこかで一席保ってくれるのだろうなと思っていました。京都を出るときに少し遅くなると電話をしましたらフューネラル保田に来てくださいとの事、式場か?と思ったのですが行ってみてびっくり!ほぼ全社員と友人20名ほどと、なんと両親まで総勢60名くらいが待っていてくれました。人数の多さにびっくりしたのと、演出にも驚かされました。似顔絵入り誕生日ケーキは50本のローソクが立てられていましたし、シャンパンタワーにシャンパンを注いで乾杯したり、なんといっても皆さんからのビデオレターが非常に楽しくも嬉しい感動でした。ひな段に座ったのは結婚式以来です。嬉しいやら恥ずかしいやらで「こそばがゆい」とでも言うのでしょうか・・・とにかく自分が主役っていうのが最近なくて久々に有頂天になっちゃいました。
最後に挨拶をさせてもらい「ナルシストかもしれないですが僕は幸せです」とホンマに自分大好きやなーと感じましたが、こんな誕生会を開いてくれる仲間や家族に感謝せずにはいられませんでした。これは50年生きた印ではなく、これからの人生をどう仕上げてくれるのかという、皆さんへの「約束会」にも感じられ、本当にいい節目となりました。
気が付けばもう人生の半ばを過ぎて、とうに自分に責任を持たなければならない(当たり前ですが)年齢になっているはずでしたが、最近はまだまだ甘えがある自分に気付かされます。そして親の存在のありがたさを実感します。何を相談する訳ではないのですが居てくれる事が安心です。私もそう思ってもらえるのでしょうか?自覚を新たに人生の仕上げをしていくつもりです。まだまだやりたい事だらけですが残された自分に何が出来るのかを考え、もう数年は家族にも甘えさせてもらって夢を実現したいと考えています。自分の使命を確信しつつ世の中に何を残すのかという事が課題でしょうか・・・
しかしながら、まだ小学校2年生の長男がおりますので気持ちは10年若く、人よりも長く仕事と子育てをしないと、今の僕が感謝しているような親とは認めてくれないでしょうね。楽はできませんねぇ、栄作ファイト!!