株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2013/12 オレンジ通信 第53号老眼

最近、どうも目がケイレンします。そこで同じロータリークラブの先輩である眼科の先生に診察をお願いしました。「上野山くん、よう進んだね。」と先ず一言。「えー、何がですか?? 」「老眼に決まってるやろ! 」ということです。いい年になったんやから老眼鏡かけないとダメですよと言われました。僕は35歳になる頃から乱視が盛んに出だして40歳で眼鏡をかけました。乱視ですから度数がキツすぎると気分が悪くなるくらい見え方が歪むんです。なんとか慣れてくると眼鏡無しではいられなくなりました。1年前に遠近両用眼鏡を作ってはみたものの僕には合わず、結局使っていませんでした。先生が言うにはその頃に比べ随分進んだということです。
ということで老眼鏡を新調しました。掛けるとめちゃめちゃ見えます。取った瞬間に「見えない~」環境とは恐ろしいですね。先生が言うには裸足で、でこぼこ道を走るようなもので、スニーカーを履いたらやめられないのと同じ、年相応のスニーカーを履かないと足を痛めて再起不能になるとのことです。
そんなに疲れるほど目を使う原因はと言うと、パソコンです。最近は報告書や企画書も全てパソコン。先生からは「お前は年相応の仕事をしていない。若い後継者に任せて、そんな仕事はしなければ良い。」と言われ、その通りだと実感しました。自分の老いを受け入れるべきか…? 確かに若いスタッフに囲まれて、同じムードで仕事をしている自分がいます。しかし老いを受け入れてしまった時点で経営者は出来ないと思うのです。後継者育成という今までの付けが回って来たのです。今しばらく頑張らなければ。
ということで実はここ3日間、パソコンに向かい夜の12時近くまでプロジェクトチームの合宿をしています。社内の情報共有システムを一新しているのですが、それに伴い葬儀のオペレーション(計画を立て手順を決め実行する)を再構築し、よりリーズナブルで顧客満足度を高めるものに作り替えているのです。社内には7つのプロジェクトチームがあります。全社員がどこかのプロジェクトに属しています。この7つのプロジェクトが完成すれば(来年の春過ぎ)会社自体も大きく変われるような気がします。
そんなこんなで私もお手伝いです。眼科の先生には叱られそうですが、悲しいかな資料を作るのは私の方がまだまだ早いし発想も濃いです。このように若い社員も中堅社員も一緒に取り組んで行くことでコミュニケーションが広がるし、何より私のスピリットが伝承されると信じています。
眼は衰えても、心で先を読む。もうしばらく社会に貢献出来るような企業のリーダーでいるつもりです。来年も良い年でありますように。