株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2014/4臨時号 オレンジ通信 第58号ユニバーサルスタジオでも??

桜の季節が終ってしまいました。例年なら運営する京都グリーフケア協会に頻繁に行くので、京都の桜を見がてら一杯なんてことになるのですが、残念ながら今年は色々と多忙で出来ませんでした。
一方では子ども達も成長し、長女は高校3年生となり春休み返上でお勉強だそうで、我が家の春休みは無しでした。しかし、長男はまだ小学校4年生です。せめて一日くらいどこかにとUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に連れて行くことにしました。
所用で出発が遅れ到着したのが11時頃。USJは少し料金を払えばアトラクションに並ぶ時間が短縮出来るエクスプレスパスがあると知っていたので安心していましたが、到着して愕然となりました。「売り切れ」があるのですね。ネットが普及し、今は何でも予約販売。先に調べていればこんなことにはならなかったのに息子に申し訳ないと、その日一日自己嫌悪に陥りました。ちなみに人気アトラクションに並んだ時間2時間30分、そのチケットを買っていれば30分ってとこだと思います。幸い子どもは楽しかったと言ってくれましたが・・・
一昨年の夏休みに行ったディズニーランドも混んでいたのですが、その時“ここにもUSJのようなシステムがあればいいのに”と思ったことを思い出しました。今思えば「流石!ディズニーさんは違うなぁ」全てにおいて公平で隙がないです。実際売り切れのショックで丸一日最低な気分になりました。買えない方の思いを考えれば、絶対にそのようなことをしてはいけないなぁと思いました。
そして数日後、娘がUSJに行くことになり「よし!ネット予約」と、パソコンでチケットを3名分買いました。当日1名が風邪を引いてしまい結局2名で入場したのですが、1枚残ったチケットは返金出来なかったです。ネット上で買う時は記載されず、キャンセルページに小さく記載されていました。今回、USJほどの大掛かりなご商売をされている企業でさえ、疑問と不平を感じることが立て続けに2回もあったことに驚きと「商売って難しい」という実感がありました。ディズニーを知らなければここまで思わないのかもしれませんが、そのことも大きな要因でしょうね。

さて、所変わって現在は南大阪の某病院に入院しています。以前から悪かった悪性中耳炎の鼓室形成術という手術を半年前から予約していまして潔く手術をしました。今日は術後4日目、痛みも和らいで来たところです。おかげで手術も成功し少しは聴力も回復するかという期待が持てました。お世話になった執刀医の先生はこの手術では日本でも有名な方です。ご紹介いただいた地元有田の耳鼻咽喉科の先生にも感謝しています。
USJと病院,全然関係ないのですが、知らないで失敗した事と知っていて成功した事、たまたま今回は遊びが失敗・手術が成功で良かったですが、逆なら悔やんでも悔やみきれないですよね。商売に置き換えて深く考える機会になりました。情報化社会の中で利用する部分と利用されてしまう部分、常にお客様にとって公正でなくてはならないこと。葬儀と手術を比べたら怒られますが、尚更葬儀はやり直しが出来ません。オレンジライフも葬儀のディズニーランドにならないといけないし、神の手と言われるくらいの仕事をしたいと、病室の春爛漫な窓の景色を眺めながら思いました。
もうしばらく暇です。ゆっくり休んで秘策を考えます。