株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2015/1 オレンジ通信 第67号組織力

新年明けましておめでとうございます。皆様にとりまして幸多き年でありますようご祈念いたします。

さて、皆様も年末から年始にかけて様々な宴会があったと思います。当社も忘年会、そして本日は新年賀礼会と、会社としてのイベントがございました。この出来栄えこそ「会社の勢い」を表す指標ではないかと感じたのです。大企業だと難しい部分がありますが、当社のような中小企業だと自由に企画し運営することが出来ます。毎年担当者は変わりますが、楽しいゲームや場の盛り上げ方が出来る。こんなところに組織力って出てくるんだなぁと思うんですね。組織力とは、組織がまとまって動く時に発揮される実行力、また、他に与える強い影響力を指します。
楽しい忘年会とは逆に、新年賀礼会では厳粛さを演出しなければならないですし、きちんと氏神様にもお参りし、社員の意識を統一する。身の引き締まる年始です。この会の運営にも難しさはあります。これも組織力があるからできるのだと思います。
ワンマントップダウンの会社では社員に企画を任せることもないでしょうし、社員の成長も望まない、そうするとこんなイベントもないのかもしれません。もちろん経営者の考えですので否定は出来ません。それぞれの利点はあります。
しかし、当社が目指すのは「自走する組織づくり」です。社員が趣向を凝らし行事を行える組織力があれば、企業はきっと自走してくれると思うのです。当社も少しずつではありますが、若いスタッフが育ちつつある実感があり、ありがたいと感じています。
そして、今年の当社の抱負は「育」です。なぜ?今、「育」なのでしょうか。それはあまりにも多様化する葬儀への対応が必要であるからです。何につけても今までしてきたことを継続するだけでは追いつかない世の中になりました。その中で葬儀の本質をしっかりと知り、それをきちんと説明する。お客様のニーズだけではなく、方向を見間違えないための説明責任を負う仕事であると考えるからです。葬儀は「いのちの尊厳」を伝える重要な儀式であり、地域に対する影響も大きいと考えます。
微力ではありますが、当社はこれからも有田地域の繁栄を少しでもお手伝いしたいと考えています。それには人の力が必要です。組織力を育み皆様の信頼を得ていけるよう精進して参ります。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。