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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2014/9 オレンジ通信 第63号ストレスの理由

先日、家族葬のシェア有田がオープンいたしました。オープン内覧会では2日間で800名もの皆様にお越しいただき、有難うございました。小規模の葬儀を推奨するつもりはありませんが、付き合いの少ない方の葬儀は自ずとこのようなカタチになるだろうと思いますし、参加される皆さまが故人を想ってお送り出来る家族葬のカタチを創って行きたいと思います。ここでは参加者から“会費”を頂く葬儀を提案していますが、通常の全額喪主負担の家族葬にも対応いたします。式場は30名程度の葬儀に最適な空間となり、家族葬をご希望される方に自信を持ってお勧め出来ます。有田市以外の方にもご利用いただきたいと考えています。

さて、前回も書かせてもらいましたが、準備をするのにとても時間がかかり、只今、少々抜け殻状態です。2日ほどゆっくりさせてもらいましたが、その後も会社全体で行なっている改善プロジェクトの追い込みや、全国で年に1度行なわれる葬祭ディレクター技能審査の段取りなど9月も忙しさ満載です(笑)特に7月からは和歌山県の葬儀組合の理事長を勤めさせていただくことになり、プレッシャーではありますが楽しみでもあります。
ということで減量していた体重も4キロ戻りました。僕の場合はストレスによって太ることが多いのですが、それって本当かな?ということで、ネットで「ストレス 肥満」と検索してみると興味深い文章がありました。
「250万年ともいわれる人類の歴史の中で、最も大きなストレスは『飢餓』でした。人類は長きに渡って“食べられない”という苦しみに対して非常に強いストレスを感じてきました。つまりストレスを感じると、飢餓に耐えられるよう脂肪を分解しないようにしたり、代謝を低くして蓄えたエネルギーをなるべく使わないようにしたりと、体が痩せにくい状態にシフトしてしまう」というわけです。

しかし、そう考えてみると贅沢な世の中ですよね。食べることに必死だった時代から減量することに必死になるなんて。最近の僕は「食事を残す」と決めています。子どもの頃は「ご飯粒1つ残すな」と教育されました。私の行動が自分の子ども達にどう映っているのか不安な面がありますし、皆さんも色々とお考えがあると思います。食べないといけない時期と食べ過ぎてはいけない時期があり、私の場合は肥満で成人病を患う訳にはいかないのです。次第に妻も僕の食事は量を減らすようになり、家庭では残す必要がなくなりましたが、外食は今も必ず残しています。ストレスがピークになると同じ量の食事でも太ります。不思議なものです。

異常気象や猛威を振るうエボラ出血熱、貧困な地域に神はなぜ、そのようなことをするのか?日本では高齢社会と人口減少の問題を抱え、一方で中国やインドでは人口増加による世界的な食料危機の問題。次の神の誘いは250万年間の矛盾の一掃なのかもしれません。人類は生き方を考え直す時ですかね?書きながら、ちょっと壮大な考えに至ってしまった今回でした~