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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2021/4 オレンジ通信 第142号農業人気

コロナウイルスなかなか収まらず和歌山県の方針もあり、つい先日から紀北部の蔓延防止対策が行われていました。有田はギリギリ大丈夫で、当社の運営するゴールデンリバー(カフェ&ビアバー)も運営を続けているものの、お客様はやはり少なく何か解決策を探す必要があります。
そんな商売上の問題はシャー無い!でも愚痴というか、ほんまに残念で可哀想に想うのは子ども達に対する活動の制限です。特にスポーツに対する抑制は、一度しかない年度の大会へと努力する子ども達の思いを考えると悔しくて仕方がありません。ワクチン接種も始まっていますが、果たして高齢者からの順番が正しいのか?私なら自分の分を学生に先に回してでも、自由に活動させてやりたいです。いずれにしても、コロナ問題はまだまだ続きそうですね。

さて、話は変わりますが諸事情により、先日から農業を始めました。と言ってもみかんの苗を少し植えただけなのですが・・・。有田に住んでいるのでみかんの収穫や農業の多少の経験がありましたが、この歳になるまで全く興味もなく、時間もなくでした。実家には農地もあり、社内で農業が出来る社員さんに手伝ってもらい、やることだけやって毎年やり過ごしてきたのですが、そろそろ継承すべきかどうか?自分も農業を理解した上で考えなければと思いました。師匠は近所のこだわり農家の息子さん。すごく丁寧に教えてくれます。農業の奥深さを思い知り「これ、ホンマに続けられるかなぁ」と速攻で思いつつ、木に触れるほどに、何か木の思いが感じられるというか「ちょっと面白いな〜」と感じたりしました。先日、ニュースで若者(20−30代)の就農希望指数が10倍になったと聞きました。農業法人も増え雇用体制も整った事や、ネット販売等、自分の努力で成功出来る、面白く興味ある職業となったことと、コロナ対策による地方移住への憧れもあるのでしょうか?コロナでちょっと良いことも!有田の農業従事者不足も少しは解消されれば伝統が受け継がれるのですがね〜
とにかく環境が急変し、変化が進む中で私たちは何をすべきか?流される前に流れに乗る術を知らなければならないでしょうね。さてさて、いつまで続くかな?私の農業〜