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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2025/4 オレンジ通信 第190号若き力

亡き岸本周平県知事の突然の逝去に際し、哀悼の慎を捧げます。
県政と地方づくりへの熱い想いに共感し、その一歩を踏み出したばかりでしたのに⋯残念でなりません。天国への旅行きの安きことお祈りし、今後の和歌山を見守って頂ければと願うばかりです。
さて、ちょうど本日、NOMCRAFTが初の自社タップルームを大阪にオープンさせます。ノムクラフトは有田川のまちづくりに付随して生まれた、私も出資者で役員を務めるクラフトビールの会社です。開業から6年を迎え、今では和歌山を代表するビール会社となりました。「クラフト」の名の通り、まさに手作り感満載の会社です。アメリカ人2名と日本人の3名で始まり、現在も5名+パートさん、年齢は30歳前半までの若者たちで運営されています。昨年度の全国のコンテストではIPA部門で日本一に選ばれたこともあり、工場も拡張し、全国でも名の通る日本有数の醸造所へと進化してきました。
そんな若い会社の自社タップルーム(自分のところのビールを飲む場所)を大阪の十三(じゅうそう)に営業し、更なるPRと売り上げを作る計画です。今までも全国のクラフトビールの販売店やタップルームに商品を販売していましたし、有田川の工場には当社が経営するゴールデンリバーがあるので、工場に来たお客様の飲む場所は事足りていたのですが、さらに多くの方々に知っていただき、良さをわかってもらいたいという思いです。若い彼らが独自で進めた今回の十三のお店です。場所や運営方法など役員との意見の食い違いなどの連発です。役員の1人は「計画の数字をしっかりと描いてから」と口酸っぱく言いますが無視です笑。工事は自分たちでDIYがほとんど!保健所の検査はオープンの前日笑。流石の僕も「オペレーションの練習する時間取らないと失敗するぞ」と言いましたが、これまたフル無視爆笑。あげくに前日に皿を忘れたから百均の紙皿でオープンですって!「もう知らん」と思う反面、私は彼らの勢いを信じたいと思うのです。
逆にそんな感じでもスピード感を持ってオープンまで漕ぎ着けた彼らをリスペクトです。失敗から学ぶことも大事で、今はそんなことも出来る彼らが羨ましいです。まさに私のモットーである「完成度よりスピード」であり、軌道修正は後からいくらでも出来るのです。
若さと情熱は本当に素晴らしい。失敗を恐れないその情熱こそ、伸び代であり、大きなストロングポイントなのでしょう。今後の展開を見守りたいと思います。地域の皆様も怖いもの見たさに、どうかお立ち寄りくださいm(_)m笑