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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2026/9 オレンジ通信 第207号若者万歳!

先日、大学生向け短期のインターンシップを初めて行いました。これは次女がお世話になっている東京の会社の協力で行なったものです。娘の会社の社長は大学の非常勤講師を務めるほど有名な方ですが、インターンシップを多用し、そこからの人材が即戦力となっています。

その社長さんが「上野山さんところは学生にとって、非常に興味深いですよ」と言いました。葬儀社が学生に興味深いのだろうか?と考えたのですが、命と向き合う仕事から、地域に目を向けた事業展開を行なっているところが面白いとのことでした。それならば、自社をアピールする意味でも大学生を受け入れて、一緒に次の事業展開を考える機会を作りたいと考え今回の試みとなりました。(もちろんリクルートの狙いもありで!)しかし反面、葬儀社に学びに大学生が来てくれるのか?という不安がありました。結局地元の大学ではなく、関東圏を中心に10名の応募があり、5名の学生を招き入れることに成功しました。しかも信じられない有名大学の方々で、これはこちらも真剣に取り組まなければ!とプロジェクトメンバーも気合いが入った様です笑。内容について、1日目は会社を知ってもらうために葬儀会館や部署の見学。その後、私の会社説明(60分)を経て、ゴールデンリバーでのウエルカムパーティでした。宿泊は当社のゲストハウスで合宿状態です。よく考えてみると自社でパーティや宿泊も完結できる稀な葬儀社ですね笑。

2日目は午前中みっちりお葬式について講義(3時間は喋りすぎ笑)午後からは模擬葬儀を体験してもらいました(すごく印象に残った様です)。その後、新規事業のワークショップを行い、夕食は皆でパスタづくり、就寝。3日目は地元の4企業を巡りました。

有田川で訪問看護とリハビリの会社を立ち上げ、エリアを和歌山市内から御坊まで伸ばす若手経営者。有田市でUターンし、まちづくり会社を立ち上げ活性化を進める若者。有田川町でUターンしてみかん農を企業化させオリジナル農業を営む農家。Iターンで愛知県から移住し、地域の新たな魅力を創るクラフトビール会社の社長(ここは娘婿ですが笑)それぞれの取り組みが個性的で魅力があり、大満足。そして4日目は朝から新規事業のつくり込みを行い、午後からは5人のオレンジライフ新事業案をプレゼンテーションしてくれました。5人のプレゼンには正直、驚きました。制作時間は少ないのに地域の特性と当社の特性をマッチングさせ、次の一手を考えてくれました。そんなのあり?と感じるもの。昔考えて手を出しかけ、いつの間にか忘れてしまっていたもの。全てグッと涙が出そうになりました。こんな人材が入社してくれたらな~と思う反面、若い知恵を借りていくことの重要性を感じ、若手の社員の発想も積極的に取り入れるべきだと実感です。参加大学生もカリキュラムや当社のもてなしに満足してくれた様でした。これからも特別な職業ということに卑屈にならず、学生との交流を続けていきたいと実感しました。